兵庫県豊岡市 佐野浄水場
事業のポイント
佐野浄水場では、稼働開始時には砂ろ過方式だった施設を、2010(平成22)年に敷地と水槽を利用した膜ろ過方式の設備に改築を行いました。改築当時は最新の膜ろ過装置を導入しましたが、10年以上が経過し徐々に老朽化も進んだことから、この度更新することになりました。今回納入する浸漬式膜ろ過装置は、従来品と比べ高寿命化、高濁度対応可能である利点があり、従来品では耐用年数およそ6年ほどのところ、10年以上耐用可能となっています。
このタイプが向いているお客様
既設の土木躯体を使い続けることで事業費を削減したいお客様
事業概要
事業名称
佐野浄水場膜ろ過設備更新工事
受注者
水ingエンジ・OES特定建設工事共同企業体
入札方式
制限付一般競争入札
工事範囲
浸漬式膜ろ過装置 4系列(28ユニット)の更新
工事期間
2022年9月12日 ~ 2025年3月25日
工事場所
豊岡市上佐野地内
処理水量
22,000m3/日
納入製品のご紹介