技能五輪国際大会とは
若手技術者の育成を目的とした世界最大規模の技能競技と職業観教育の祭典
技能五輪国際大会 「WorldSkills Competition」は、参加各国における職業訓練の振興と青年技能者の国際親善を図るため、
2年に1度、世界各国・地域の予選会などを勝ち抜いた 選手が一堂に集い、磨き抜かれた技能を競う競技大会。選手の参加資格は
大会開催年に満22歳以下、一部の職種については満25歳以下(水技術も含む)過去に同一職種に参加していない者に限ります。
1950年にスペインとポルトガルとの間で第1回大会を開催し、1962年の第11回から日本も参加。国際大会は
World Skills International(本部オランダ)が運営し、現在85の国と地域が加盟。加盟各国からの公式代表及び技術代表により構成されています。
日本は中央職業能力開発協会(略称:JAVADA)、(厚生労働省人材開発統括官所管の特別民間法人)が加盟し、ワールドスキルズ・ジャパン
(WorldSkills Japan)として同大会に日本選手団を派遣しています。
《これまでの日本での大会》
・1985年_第28回大会(大阪)
・2007年_第39回大会(静岡)
・2022年_第46回大会特別開催(京都)開催国の一つとして3職種(コロナ禍による分散開催)
・2028年_第49回大会愛知県での開催が決定
概要
開催:2年に一回参加可能年齢:25歳以下(他業種は22歳)
運営:WorldSkills International(本部:オランダ)
日本での取りまとめ:中央職業能力開発協会(通称:JAVADA)
参加制限:一つの職種に1回限り(その後の大会には参加不可)
第47回技能五輪国際大会2024年フランス/リヨン
≪競技数と参加者≫
・59職種の競技を開催
・65の国と地域から1,500人以上の選手、1,400人以上のエキスパートが参加
≪日本からの参加≫
・47職種の競技に参加
・55人の日本代表選手と、47人のエキスパートが参加
≪訪問者数≫
・25万人の世界中からの訪問者