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 水ing株式会社のグループ会社である水ingエンジニアリング株式会社(社長:池口学、本社:東京都港区)は1月16日、神奈川県小田原市内の高田浄水場内で行われた「高田浄水場再整備事業 設計建設業務起工式」に参列しました。

高田浄水場再整備事業について

 高田浄水場は、小田原市水道事業が供給する水道水のうち、約 86%を浄水処理している基幹施設です。1969(昭和44)年の供用開始から、高度経済成長期の人口増加に対応するなど、市民生活や地域経済の発展に寄与してきました。
 供用開始から50年以上が経過し、近年築造した一部施設を除くほぼ全ての施設において、求められる耐震基準が満たされていません。また、節水機器の普及などから水需要は減少して
おり、施設の1 日の浄水能力 80,000m3/日に対して 2020(令和 2)年度の浄水実績は 1 日最大約 59,000m3/日で、今後もその差がさらに大きくなると想定されます。
 本事業は、耐震化の早期実現、将来の水需要に対応した施設規模の適正化を目的として、新たな浄水処理方式(膜ろ過方式)を採用し、設計・施工・運転維持管理を一括して発注するDBO(Design Build Operate)方式により実施します。

当日の様子

 起工式の当日は、小田原市守屋輝彦市長、小田原市西浦真生上下水道局長、小田原市議会大川裕議長、株式会社安藤・間木下真執行役員東京支店長、株式会社東京設計事務所狩谷薫代表取締役社長をはじめ、地元業者の代表者も含め関係者およそ 30 名が参列し、神事で工期間の安全、無事完成を祈願しました。

鍬入之儀を行う水ingエンジニアリング池口社長
晴天の空の下小田原市守屋市長 (下段中央)と参加者で集合写真

水ingグループならではの装置も採用

 本事業では、当社グループが開発した技術浸漬式膜ろ過装置『L-CUBE(エルキューブ®)』が採用されています。

 水ingグループは、今後も地域の水インフラ持続に貢献するため、安全・安心な工事を実施してまいります。

お問い合わせは、広報部まで
03-4346-0612
E-mail:pr.news@swing-w.com

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