2024/2/8
技能五輪国際大会「水技術職種」日本代表選手が川越市長へ表敬訪問
水ingグループで公共水インフラ等の維持管理業を主事業とする水ingAM株式会社(社長:安田真規、本社住所:東京都港区)に所属する「第47回技能五輪国際大会*1『水技術*2職種』の日本代表選手髙島旺亮(たかしまおうすけ)と、前大会銅メダリストの山﨑翼(やまざきつばさ)らが川越市長を表敬訪問しました。
面談当日は、同社安田社長や当社グループ社員とともに川越市庁舎を訪問、およそ30分にわたり、前回大会における銅メダル獲得の報告と、次回大会(開催場所:フランス/リオン)への意気込みなどを川越市長や市の関係者へアピールしました。
川合善明川越市長からは、メダル獲得に対する祝辞や次回大会参加に関する期待の言葉をいただくとともに、「二人とも川越市内の高校を卒業しており、川越にゆかりのある方が世界で活躍してくれるということで大変うれしく思っている。是非これからも大いに水にかかわる技術を磨き、地域や社会のために貢献してほしい」とエールもいただきました。
水ingグループでは、水処理施設におけるオペレーション技術力の向上につながる技能五輪国際大会への参加を通じ、これからも地域の水インフラ持続のために貢献してまいります。
*1「技能五輪国際大会」(WorldSkills Competition)とは
参加各国における職業訓練の振興と青年技能者の国際親善を図るため、 2年に1度、世界各国・地域の予選会などを勝ち抜いた選手が一堂に集い、磨き抜かれた技能を競う競技大会。1950(昭和25)年にスペインとポルトガルとの間で第1回大会が開催されたのを皮切りに定期的に開催され、1962(昭和37)年から日本も参加している歴史と伝統のある大会。 本大会は、若手の技術者やそれを目指す青少年たちにとって優れた技能の見学と体験の場でもあり、職業観教育の絶好の機会となっている。
*2「水技術職種」について
1,概要
第45回ロシア・カザン大会(2019年8月開催)から新たな競技職種として技能五輪に採用されたもの。日本からの参加は前回(46回大会)が初、日本代表選手だった当社グループ社員が銅メダルを取得した。
2,参加可能な年齢
満25歳(他の多くの競技職種は満22歳)以下
=技能五輪が若手の技能向上をその目的の一環としていることから制限されているもの。
3,対象となる技能範囲
水道、下水道、及びこれらから排出される汚泥の処理などに関するもの。処理設備の適正な運転・維持管理から処理水の水質管理に至るまで、水に関する広範囲な領域が対象となる。競技においては、汚泥などの移送に使われるポンプ類の整備や、雨天などの影響で増減する流入水量の変動への対応方法、あるいは処理対象原水や処理水の水質分析など、「水技術」に関わる様々な項目に関する知識と技能が問われることになる。
参 考
第47回技能五輪国際大会について
開催日程 | 2024(令和6)年9月10日(火)~15日(日) |
開 催 地 | フランス/リヨン |
技能五輪国際大会関連WEBサイト
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