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 水ing株式会社(社長:大汐 信光、本社:東京都港区)は2024年5月29日、東京工業大学において当社の社員が非常勤講師として講義を実施しました。本講義は2020年から毎年実施しており、今年で5回目となります。

留学生ら20名以上が参加

背景と目的

 東京工業大学では、日本においてインターンシップや就職を考えている留学生を対象に、様々な業種から、異なる職種の講師を招き、日本の会社や産業界全般の概要、求められるコミュニケーション力についての講義を実施しています。2024年度講義では、米大手IT企業やエネルギー関連企業、大手メーカーなど7~8社がすでに講義を実施しました。当社においては、日本の水インフラ事業を支える企業として、世界や日本の水ビジネスについて解説することにより、留学生の学びに貢献するために本講義を実施しました。

当日の様子

 当日は、修士課程で学ぶ様々な国の留学生ら20名以上が参加し、当社からは東京工業大学を卒業した社員2名が講師を担当しました。講義では、世界の水問題や水ビジネスの状況、プラントエンジニアリングや官民連携、当社グループの事業内容について、また日本企業が留学生に対して期待することや日本での就職活動などについて説明しました。質疑応答の場面では、海外出身で当社に就職することを選択した講師の職業選択の理由や、博士課程での研究生活についてなどに様々な質問がありました。

講義の様子

講義概要

講義日時 2024年5月29日(水) 15:25~17:05
科目 日本企業・産業研究 II
講義名 Water business in Japan ~ Now and Future perspective ~
講義場所 東京工業大学(東京都目黒区大岡山2-12-1)

水ingグループの教育貢献

 当社グループは、次世代を担う子供達や学生達の教育に貢献するため、施設見学や講義などに積極的に協力しています。対象は小・中・高・大学生と各年代にわたり、様々な部署がそれぞれの専門性を活かして教育の機会を提供しています。また、6月7日には、一般社団法人国立大学協会が「国立大学協会声明 -我が国の輝ける未来のために-」を発表し、物価高騰や円安、働き方改革等の影響から日本の国立大学が危機的な財務状況にあることが伝えられました※。今後ますます民間事業者の若い世代への教育への協力が重要となることが予想されるなか、当社グループは継続して次世代の学びに積極的に協力し、社会の発展に貢献してまいります。
(※参照:「国立大学協会声明 -我が国の輝ける未来のためにー 」の発表についてより)

<ご参考>

・プレスリリース:公立鳥取環境大学の大学生約300名へ向け出前授業
https://www.swing-w.com/news/information/20240618.html

水ing(すいんぐ)グループについて

 「生命の源である『水』を通じていつまでも社会に貢献し続ける『ing』」を経営理念に掲げ、水処理施設(浄水場、下水処理場、汚泥再生処理センター、し尿処理場、民間施設等)の設計・建設から運営、維持管理までをトータルに手掛けています(運転・維持管理の拠点は、国内約300か所)。地域の暮らしの課題に目を向け、安全安心な水環境を提供し続けるとともに、循環型社会の実現を目指しています。

お問い合わせは、広報部まで
03-4346-0612
E-mail:pr.news@swing-w.com

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