2025/4/18
当社グループ社員が母校の麻布大学で講義
獣医学科で学んだスキルで水インフラの持続に貢献
水ing株式会社のグループ会社である水ingAM株式会社(社長:石川隆雄、本社:東京都港区)の社員がこの度、母校の麻布大学獣医学部獣医学科で、学生時代に学んだスキルが水インフラ業界でも活かせることなどを講義しました。
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背景と目的
麻布大学獣医学部獣医学科では現在、様々な社会貢献活動を理解し、必要とされる職域における自立した獣医師になることや、獣医師以外の職業の適性を考える機会として、卒業生による講義「専門学外実習」を5年次に向け実施しています。今回は、一般的な動物病院で勤務する小動物臨床獣医師ではなく、獣医師の資格を持ちながら他分野で活躍する地方公務員(保健医療部生活衛生課)、研究職(製薬会社)、営業職(水ingAM/水処理施設などの維持管理事業)で活躍する3名が講師として登壇しました。
当日の様子
本社で各拠点と連携し、営業支援や戦略推進などの業務に従事している水ingAM所属の社員が、水処理業界や当社グループの概要、仕事において学生時代の勉強や経験が活かせた事例などを講演しました。
講義後、専門学外実習を担当した獣医学部教授からは、「獣医師の資格取得のための勉強でも、環境分野や水処理分野などの他分野でも活かすことができる」 「卒業者が勤めている企業の業務内容を直接聞くことができ、学生たちにとって大変貴重な経験になった」「今後も企業の実務担当者の話を聞きたい」、講義を受けた学生からは「水処理業界が就職先の選択肢に加わった」など、高評価をいただくことができました。
講義概要
講義日時 | 2025年4月4日(金)14時~17時 |
講義場所 | 麻布大学大教室 |
講義内容 | 地方公務員(保険医療部)、製薬会社、水ingAMの業務 |
受講者 | 大学5年次 |

麻布大学について
麻布大学は、2025年に学園創立135周年を迎えます。動物学分野の研究に重点を置く私立大学として、トップクラスの実績を基盤に新たな人材育成に積極的に取り組んでおり、獣医学部(獣医学科、獣医保健看護学科、動物応用科学科)と生命・環境科学部(臨床検査技術学科、食品生命科学科、環境科学科)の2学部6学科と大学院(獣医学研究科、環境保健学研究科)の教育体制の下、ヒトと動物のよりよき関係をつなぐ専門性の高い人材育成を進めていきます。
水ing(すいんぐ)グループについて
水ing(読み:すいんぐ)は、「生命の源である『水』を通じていつまでも社会に貢献し続ける『ing』」を経営理念に掲げ、水処理施設(浄水場、下水処理場、汚泥再生処理センター、し尿処理場、民間施設等)の設計・建設から運営、維持管理までをトータルに手掛けています(運転・維持管理の拠点は、国内約300か所)。地域の暮らしの課題に目を向け、安全安心な水環境を提供し続けるとともに、循環型社会の実現を目指しています。
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