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 水ingグループの水ingエンジニアリング株式会社(社長:池口学、本社:東京都港区)の若手研究員が、「第4回国際アナモックスシンポジウム IANAS2019*」で「Plenary Presentation Award」を受賞しました。

 11月13日から14日にかけて、京都大学で開催された同シンポジウムで受賞した内容は、嫌気性アンモニア酸化(ANAMMOX)の前段側に、従属脱窒処理と部分亜硝酸化処理を組み合わせることで、有機物と窒素分の含有濃度がともに高い排水の場合でも、効率的な脱窒処理を実現できるものです。
 今回、長期間に渡る連続処理試験を実施し、技術的に検証したことが評価され受賞につながりました。
 なお、この技術を活用した同社の処理設備「DENIMOX®」は、既に産業廃棄物埋立処分地で稼働しています。

 水ingグループは、今後も先進的且つ経済的な技術の提供を通じて、水環境の保全に貢献して参ります。

*水中の窒素分を経済的に除去できる「嫌気性アンモニア酸化処理(ANAMMOX)」に関する国際学会。

担体(新品)
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ANAMMOX菌付着後の担体
ANAMMOX菌付着後の担体

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