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 水ing株式会社のグループ会社である水ingエンジニアリング株式会社(社長:池口学、住所:東京都港区)は、2月1日より石川県金沢市の「臨海水質管理センター」内で消化ガス発電事業を開始しました。

 本事業は、民間の資金とノウハウを活用した民設民営方式により実施するものです。下水処理工程で発生する汚泥を分解して得られる消化ガス(メタンガス)を金沢市から購入、それを燃料として発電を行い、「再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)」を活用し電力会社に売却します。
 発電容量は、民設民営での下水消化ガス発電事業で石川県内最大となる360kWを予定。地域密着型のエネルギー源である下水由来の消化ガスの有効活用で、化石燃料やCO2を削減します。

 水ingグループでは、今後も各地域のニーズに合致したソリューションを提供し、下水道事業持続に貢献してまいります。

施設全景
施設全景

事業概要

事 業 名 臨海水質管理センター消化ガス有効利用事業
発 電 容 量 360kW
事 業 期 間 2020年2月1日~2040年1月31日(20年間)
年間発電量 約270万kWh(一般家庭 約750世帯分※)
 ※1世帯当り300kWh/月として。
施設所在地 石川県金沢市湊3丁目5番地8 臨海水質管理センター内

お問い合わせは、広報部まで (TEL:03-6830-9075 FAX:03-5479-8590 E-mail:pr.news@swing-w.com)

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