「流動担体を用いた２槽式嫌気性アンモニア酸化処理の窒素除去技術」が「日本水環境学会技術賞」を受賞

　水ing株式会社（社長：中川哲志、本社：東京都港区）と水ingエンジニアリング株式会社（社長：池口学、本社：東京都港区）に所属する社員が中心となって開発し実装置化した、「流動担体を用いた２槽式嫌気性アンモニア酸化処理の窒素除去技術」がこの度、公益社団法人日本水環境学会の「技術賞」を受賞しました。

　本技術は、曝気風量や薬品の使用量を従来製品の半分以下に減らせるなど、低コスト・省エネルギー型の処理を実現するものです。本技術の実用化には、菌体の高濃度維持や生物処理の安定制御など、乗り越えなければならない課題が多く有りました。これらを克服し、実際の処理設備として受注し運用を開始した実績が高く評価され、今回の受賞につながりました。　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　水ingグループは、これからも水環境の保全に貢献するための技術開発を積極的に推進して参ります。