2023/2/15
~日本下水道事業団初 技術提案・交渉方式~ 瑞穂市公共下水道アクアパークみずほ整備事業の基本協定を締結
水ing株式会社(社長:中川哲志 本社:東京都港区)グループの水ingエンジニアリング株式会社(社長:池口学 本社:東京都港区)はこのたび、日本下水道事業団が発注する瑞穂市公共下水道アクアパークみずほ整備事業における基本協定を締結したことをお知らせします。
事業目的
本事業は、岐阜県瑞穂市に新たに整備される下水処理場「アクアパークみずほ」について、契約方式に公共工事の品質確保の促進に関する法律第18条に規定する技術提案・交渉方式(技術協力・施工タイプ)を採用しています。事業者の創意工夫を積極的に取り入れた最適な仕様を定め、「施設の早期運用開始」「ライフサイクルコスト・環境負荷の低減」「地域の活性化や災害に対する強靭化への貢献」が可能な下水道処理施設建設の実現を目指すものです。
事業期間
①設計業務 | 契約を締結した日から2024(令和6)年1月19日まで |
②建設工事 | 契約を締結した日から2027(令和9)年3月10日まで |
事業概要
本事業は、アクアパークみずほの供用開始(2026(令和8)年度末を予定)に必要となる施設の設計及び建設工事を一体的に行うものであり、土木、建築(建設機械、建設電気含む)、機械、電気の各工種により構成されます。なお、本事業で建設された施設の供用開始後の維持管理は、別途、瑞穂市が指定する者により実施する予定です。
グループ構成
代表企業 | 水ingエンジニアリング株式会社 |
構成企業 | 株式会社三水コンサルタント、大日本土木株式会社、TSUCHIYA株式会社、株式会社松野組 |
契約方式
公共事業の品質確保の促進に関する法律第18条に規定する技術提案・交渉方式(技術協力・施工タイプ)が採用されています。そのため、本事業の業務範囲に定める設計業務及び建設工事は、以下の通り契約する予定です。
①日本下水道事業団は、優先交渉権者と基本協定を締結する。
②設計業務は、優先交渉権者との基本協定の締結及び設計企業との設計業務委託契約の締結の後に実施する。
③建設企業は、基本協定に基づき、設計業務に対する技術協力を行う。
④建設工事の契約は、設計業務の結果に基づき工事費の積算を行い、建設企業との価格交渉が成立した場合に締結、建設工事を着手する。
水ingグループは、多様な契約手法への対応や技術開発、サービスの提供で、これからの下水道事業持続に貢献してまいります。
お問い合わせは、広報部まで
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