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 水ingグループの水ingエンジニアリング株式会社(社長:池口学、住所:東京都港区)はこの度、エヌエナジー株式会社(代表取締役、永野順也、本社:熊本県熊本市)より熊本西部バイオガス発電所の機械電気設備工事を受注しました。

 永野商店は産業廃棄物、および事業系一般廃棄物の収集運搬・中間処理で多くの実績を有していますが、熊本市近郊には「食品系廃棄物」のリサイクル施設が少なく、脱炭素化に向けリサイクル率向上が課題となっています。今回、新たに建設されるバイオガス発電所では、メタン発酵による発電、およびその排出熱をエネルギーとして再利用することにより環境負荷の少ない循環型社会に貢献します。

施設概要

施設名称 熊本西部バイオガス発電所
実施企業名 エヌエナジー株式会社(永野商店/西松建設が出資する特定目的会社)
建設予定地 熊本県熊本市西区池上町
事業内容 バイオガス発電施設
処理能力 120t/日
発電出力 644kw
運転開始(予定) 2025年7月

本事業におけるコア技術概要

エネルギー有効利用率約70%の高効率メタン発酵システム

1.高効率バイオガス発電機による熱電供給システム(発電効率37.5%+熱回収効率42%)
2.回収熱による水ing加温脱水システム
3.回収熱による水ing蒸気間接加熱式汚泥乾燥機

蒸気間接加熱式汚泥乾燥機
蒸気間接加熱式汚泥乾燥機

 水ing グループは、これからも独自のメタン発酵技術を提供し、環境負荷の少ない循環型社会の構築で地域に貢献してまいります。

お問い合わせは、広報部まで
TEL:03-4346-0612
E-mail:pr.news@swing-w.com

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