2025/7/25
水ingグループ社員が新潟薬科大学で浄水・下水処理に関する講義を実施
水ing株式会社のグループ会社である水ingAM株式会社(社長:石川隆雄、本社:東京都港区)の社員が、新潟薬科大学応用生命科学部で、浄水処理や下水処理等について講義を実施しました。次世代を担う学生に向け、水インフラを支える現場の知見を体系的に伝える機会となりました。

背景と目的
新潟薬科大学応用生命科学部(応用生命科学科、生命産業ビジネス学科)では、地域社会が抱える課題の解決に貢献する人材を育成することを目指し、2・3年生向けに環境ビジネス分野の講義を実施しています。学生が水インフラや環境への関心を深め、職業選択を考える契機とすることを目的としています。
当社はこの趣旨に賛同し、実務知識に基づく専門的な視点の提供を通じて、学生が自身の将来像を描く一助になることを願い、2016年度から継続的に出前授業を実施しています。
当日の様子
新潟県内の浄水場や下水処理場で運転管理業務に従事している技術系社員(総称:フィールドエンジニア)5名と採用担当者が、当社グループの概要や浄水・下水処理の工程を画像や実務経験を交えて解説しました。講義後のアンケートでは、多くの学生から「水質を維持・改善するのはとても重要な工程なので、水処理の重要性を改めて学ぶことができた」「処理場を見学した中学生の時より詳しく話を聞くことができ、楽しかったし勉強になった」「水処理だけでなく、臭気対策も講じている点が興味深かった。今後もこのような機会があってほしい」など高評価をいただくことができました。


講義概要
講義日時 | 2025年5月28日(水)13:10~14:40 |
講義内容 | 現場技術者(フィールドエンジニア)の仕事、浄水・下水処理の仕組み |
受講者 | 応用生命科学科3年生、生命産業ビジネス学科2年生 計46名 |
講義場所 | 新潟薬科大学(新潟市秋葉区東島265-1) 新津キャンパス B101講義室 |
水ingグループの教育貢献
当社グループは、次世代を担う子供達や学生達の教育に貢献するため、施設見学や講義などに積極的に協力しています。対象は小・中・高・大学生と各年代にわたり、様々な部署がそれぞれの専門性を活かして教育の機会を提供しています。
今後も水処理事業を展開する企業として、当社が有する専門性を活かした教育支援を提供し、次世代のキャリア形成や「学び」に積極的に協力し、社会の持続的発展に貢献してまいります。
水ing(すいんぐ)グループについて
水ing(読み:すいんぐ)は、「生命の源である『水』を通じていつまでも社会に貢献し続ける『ing』」を経営理念に掲げ、水処理施設(浄水場、下水処理場、汚泥再生処理センター、し尿処理場、民間施設等)の設計・建設から運営、維持管理までをトータルに手掛けています(運転・維持管理の拠点は、国内約300か所)。地域の暮らしの課題に目を向け、安全安心な水環境を提供し続けるとともに、循環型社会の実現を目指しています。
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