2017/9/19
北海道内最大規模の発電容量 恵庭市と消化ガス発電事業の基本協定を締結
水ing株式会社(社長:水谷重夫、本社:東京都港区)は、恵庭市と「恵庭下水終末処理場
バイオガス発電事業」の基本協定を締結したことをお知らせ致します。
本事業は、民間の資金とノウハウを活用した民設民営方式により、下水処理工程で汚泥を分解した際に発生する消化ガス(メタンガス)を有効活用し発電事業を行うものです。発電容量は、下水消化ガス発電事業で道内最大規模となる450kWを予定しており、地域密着型のエネルギー源である消化ガスの有効活用により、化石燃料やCO2の削減に貢献します。
当社は恵庭下水終末処理場内に自己資金で発電設備を建設し、恵庭市から購入する消化ガスを燃料として発電を行い、「再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)」を利用し電力会社に売却、その資金で20年間の事業運営を行います。
当社が手掛ける発電事業として本事業は、鶴岡市・守谷市・岩手県・富山市に続き、5件目となります。
今後もお客様のニーズに合致したソリューションを提供し、下水道事業における「持続と進化の実現」に貢献してまいります。
事業概要
事 業 名 | 恵庭下水終末処理場バイオガス発電事業 |
発 注 者 | 恵庭市 |
請 負 者 | 水ing株式会社 北海道支店 |
施 設 概 要 | 消化ガス発電設備 一式(発電容量450kW、ガスエンジン50kW×9台) |
事 業 期 間 | 2020年4月1日~2040年3月31日(20年間) |
年間発電量 | 約3,000,000kWh(一般家庭 約840世帯分) |
施設所在地 | 北海道恵庭市中島松453(恵庭下水終末処理場内) |
お問い合わせは、広報部まで
TEL:03-6830-9075
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