2018/5/22
石川県内最大規模の発電容量 金沢市企業局と消化ガス発電事業の基本協定を締結
水ing株式会社(社長:水谷重夫、本社:東京都港区)は、金沢市企業局と「臨海水質管理センター消化ガス有効利用事業」の基本協定を締結したことをお知らせ致します。
本事業は、民間の資金とノウハウを活用した民設民営方式により、下水処理工程で汚泥を分解した際に発生する消化ガス(メタンガス)を有効活用し発電事業を行うものです。発電容量は、民設民営での下水消化ガス発電事業で石川県内最大となる360kWを予定しており、地域密着型のエネルギー源である消化ガスの有効活用により、化石燃料やCO2の削減に貢献します。
当社は金沢市臨海水質管理センター内に自己資金で発電設備を建設し、金沢市から購入する消化ガスを燃料として発電を行い、「再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)」を利用し電力会社に売却します。
当社が手掛ける消化ガス発電事業案件は、これで6件目になります。
今後もお客様のニーズに合致したソリューションを提供し、下水道事業における「持続と進化の実現」に貢献してまいります。
事業概要
事 業 名 | 臨海水質管理センター消化ガス有効利用事業 |
優先交渉権者 | 水ing株式会社 北陸営業所 |
発 電 容 量 | 360kW |
事 業 期 間 | 2019年10月1日~2039年9月30日(20年間) |
年間発電量 | 約2,700,000 kWh(一般家庭750世帯分※) ※1世帯当り300kWh/月として計算。算出根拠は金沢市基準による。 |
施設所在地 | 石川県金沢市湊3丁目5番地8 臨海水質管理センター内 |
お問い合わせは、広報部まで
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