2021/4/12
新藤枝環境管理センター完成記念式典開催
水ingグループである水ingエンジニアリング株式会社(社長:池口学、本社:東京都港区)が設計・施工し、特定目的会社の株式会社水エコプラザ新藤枝が事業運営を行う新藤枝環境管理センターの完成記念式典が3月28日に開催されました。
本センターは、稼働後約25年経過した藤枝市内のし尿処理施設の更新を目的に、およそ2年8ヵ月かけて新たに建設されたものです。イニシャルコストやランニングコストの低減と、維持管理業務の効率化を図るため、シンプルな機器構成で効率的な水処理を可能とした「デニライトシステム®」や、リン資源の回収・再利用が可能な「リフォスマスター®」を採用するなど、当社グループが保有する技術と長年に亘り培ってきた維持管理のノウハウが活かされています。
式典は、コロナ感染対策が施される中、志太広域事務組合管理者の北村正平藤枝市長、副管理者の中野弘道焼津市長をはじめ、地元住民の方々、当社グループからは水ingエンジニアリング株式会社代表取締役社長池口学ら、総勢約30名が出席して執り行われました。
水ingグループは、今後も資源循環型社会の実現に貢献して参ります。
事業概要
事 業 名 | 新藤枝環境管理センター整備・運営事業 |
施設所在地 | 〒426-0053 静岡県藤枝市善左衛門20 |
発 注 者 | 志太広域事務組合 |
受 注 者 | 設計・建設:水ingエンジニアリング株式会社 運営:株式会社水エコプラザ新藤枝(特別目的会社/水ingエンジニアリング株式会社 100%出資) |
事 業 方 式 | 設計・建設、運営一括発注方式(DBO 方式:Design Build Operate) |
工 事 期 間 | 2018年7月~2021年3月 |
運 営 期 間 | 2021年4月~2036年3月(15年間) |
処 理 能 力 | 160kl/日〔し尿 5kl/日+浄化槽汚泥 155kl/日(有機性廃棄物含む)〕 |
処 理 方 式 | 水処理方式:浄化槽汚泥の混入比率の高い脱窒素処理方式(膜利用) 資源化処理方式:リン回収方式 |
ご参考(水ingエンジニアリング株式会社 WEBサイト)
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