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 水ingグループの水ingエンジニアリング株式会社(社長:池口学、住所:東京都港区)は3月13日、下水道向け汚泥濃縮機「楕円板レーキ型ろ過濃縮機」が(公社)日本下水道新技術機構の『建設技術審査証明』を取得したことをお知らせいたします。

開発の経緯

 現在主流の下水汚泥濃縮技術(機械濃縮、重力濃縮)にはそれぞれに特長がある一方、遠心濃縮機の省電力化、ベルト型ろ過濃縮機の省洗浄水化、重力濃縮槽の性状の変動に対する濃縮性能の安定化などのニーズがあり、それらに対応すべく「楕円板レーキ型ろ過濃縮機」を開発しました。

本機の特長

◇凝集混和槽で生成したフロックを固定スクリーンと楕円板レーキからなる独自のスクリーンにてろ過濃縮

◇楕円板レーキが低速回転(=省電力)することで、汚泥の濃縮並びに搬送を行いながらスクリーンの目詰まりを防止するため、運転中の洗浄水が不要

◇初沈汚泥、余剰汚泥、混合汚泥のすべてに対して適用が可能

「楕円板レーキ型ろ過濃縮機」のイメージ図

 水ing グループは、これからも水インフラに関わる技術開発等を通じて、地域の活性化に貢献してまいります。

交付式にて
左から:日本下水道新技術機構 塩路勝久理事長  水ingエンジニアリング 塚本祐司取締役

お問い合わせは、広報部まで
TEL:03-4346-0612
E-mail:pr.news@swing-w.com

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