お問い合わせ

水インフラ事業に関する講義でキャリアデザインを支援

 水ing株式会社(本社:東京都港区 社長:大汐信光)は、公立鳥取環境大学において、当社の社員がキャリアデザイン科目の講義に登壇したことをお知らせします。講義は2024年6月7日に実施され、環境等を学ぶ学生達へ向け、水道・下水道をはじめとした水インフラを支える仕事について講義しました。

学生約300名が聴講

背景と目的

 公立鳥取環境大学は、低学年から「働く」ということに理解を深めるため、キャリアデザイン科目を開講しています。この度、当社が登壇した2年次生向けのキャリアデザイン科目は、各回の授業に様々な業種や職種の講師が登壇し、多様な働き方を教えることで、学生の職業意識を高めるというものです。民間企業が水インフラを支えるにあたって担う役割や、現場の最前線で働く技術者の仕事について学んでもらうことで、学生達が水インフラ事業で働くことを志すきっかけとなることを目指し、本講義を実施しました。

当日の様子

 当日は、2年次学生約300名が出席し、当社の事業内容や業界動向、また講師の実体験に基づいたキャリア形成の話や職業選択のアドバイスなどについて講義し、水インフラを支える仕事内容や就職活動について学んでもらいました。質疑応答の場面では多くの学生から質問があがり、「水インフラに携わる仕事に就くためには学生時代にどんなことを勉強しておけばよいか」「採用試験で重視しているポイントは何か」といった就職活動に関わる質問から、「設計・建設から施設の維持管理運営までをトータルでできる会社は他にも多くあるのか」といった当社事業に関わる質問がされるなど、積極的に講義に参加していただきました。

講義の様子

講義概要

講義日時 2024年6月7日(金) 14:40~16:10
科目 キャリアデザインB
受講者 2年次学生
講義場所 公立鳥取環境大学(鳥取県鳥取市若葉台北一丁目1番1号)

講義内容

・水インフラ事業内容、水インフラ事業を取り巻く業界環境や動向   
・仕事内容や働くことのやりがい 
・水処理業界で働く上で必要となる考え方や能力 
・学生の世代に期待することや求める人物像  など

水ingグループの教育貢献

 当社グループは、次世代を担う子供達や学生達の教育に貢献するため、施設見学や講義などに積極的に協力しています。対象は小・中・高・大学生と各年代にわたります。2024年2月には、水族館飼育員やアクアリストを育成する専門学校の大阪ECO動物海洋専門学校において、水族館の水処理に特化した講義を実施しました。
 他にも、能登半島地震により断水した石川県七尾市の小学校に当社グループ開発の「非常用膜ろ過装置」を提供し、生活用水の供給に貢献し断水状況下の学校生活を支えるなど、次世代の学びや地域社会に貢献する取り組みを積極的に実施しています。

2023年2月に行われた大阪ECO動物海洋専門学校での講義の様子
七尾市の小学校に設置した非常用膜ろ過装置

 当社グループは、今後も次世代の「学び」に積極的に協力し、社会の発展に貢献してまいります。

<ご参考>

・プレスリリース:“水族館の水処理”に特化した講義を実施
https://www.swing-w.com/news/information/20240304.html
・プレスリリース:断水状態の七尾市立能登島小学校、水ing設置の「非常用膜ろ過装置」で2か月断水乗り切る
https://www.swing-w.com/news/information/20240403.html

水ing(すいんぐ)グループについて

 「生命の源である『水』を通じていつまでも社会に貢献し続ける『ing』」を経営理念に掲げ、水処理施設(浄水場、下水処理場、汚泥再生処理センター、し尿処理場、民間施設等)の設計・建設から運営、維持管理までをトータルに手掛けています(運転・維持管理の拠点は、国内約300か所)。地域の暮らしの課題に目を向け、安全安心な水環境を提供し続けるとともに、循環型社会の実現を目指しています。

お問い合わせは、広報部まで
03-4346-0612
E-mail:pr.news@swing-w.com

PAGE TOP

PAGE TOP