2015/10/2
民設民営による消化ガス発電事業を開始『鶴岡バイオガスパワー』発電式を開催
水ing株式会社(社長:水谷重夫、本社:東京都港区)は、10月1日、鶴岡浄化センター内で『鶴岡バイオガスパワー』発電式を開催したことをお知らせいたします。なお、本事業は、固定価格買取制度(FIT)を活用した民設民営による消化ガス発電事業です。
水ingは鶴岡浄化センター内に再生可能エネルギー発電所『鶴岡バイオガスパワー』を建設、10月1日には、発電式を開催いたしました。式典には、鶴岡市長榎本政規様はじめ、鶴岡市議会議長渋谷様、鶴岡市上下水道部長今野様、㈱東北サイエンス会長木村様など、諸関係者にご出席を賜り、発電設備の起動セレモニーを行いました。
今回の事業スキームは、当社が自己資金で発電設備を建設し、鶴岡市から購入する消化ガスを燃料として発電を行います。その電気を「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」(FIT)を用いて電気事業者に売却することにより、20年間の事業運営を行います。鶴岡市には消化ガス売却と土地の貸与などにより、新たな収益を得られるメリットがあります。
水ingは、今後も豊富な汚泥ソリューション技術や運転管理ノウハウを活かし、発電事業を最適化していきます。
事業概要
事 業 名 | 鶴岡浄化センター消化ガス発電事業 |
施 設 名 | 『鶴岡バイオガスパワー』(山形県鶴岡市宝田3-21-1鶴岡浄化センター内) |
施 設 概 要 | 消化ガス発電設備 一式(発電容量300kW、ガスエンジン25kW×12台) |
年 間 発 電 量 | 約2,000,000kWh(一般家庭 約560世帯分) |
事 業 期 間 | 平成27年10月1日~平成47年9月30日(20年間) |
特 記 事 項 | FIT 制度を活用した民設民営による消化ガス発電 |
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