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 3月22日、水ing株式会社(社長:水谷重夫、本社:東京都港区)が設計・施工・事業運営を行う、津山圏域衛生処理組合 汚泥再生処理センターの竣工式が開催されました。

施設正面入口でテープカット
施設正面入口でテープカット

 水ingとして初となる汚泥再生処理センターのDBO(設計(Design)と建設(Build)及び運営(Operate)を一括して行う)方式で受注した本事業は、津山市、鏡野町、美咲町におけるし尿処理について、衛生処理と水環境の保全を安全・安定的且つ効率的に行うことを目的に計画され、この度、およそ3年かけて新たな施設に生まれ変わりました。

 イニシャル・ランニングコストの低減と維持管理業務の効率化を図るため、シンプルな機器構成で効率的な水処理を可能とした「デニライトシステム」や、汚泥の助燃剤化が可能な「バリュースラッジシステム」を採用するなど、本施設には当社が保有する技術と長年に亘り培ってきたノウハウが活かされています。

 式典には、津山圏域衛生処理組合管理者の谷口津山市長をはじめとする地元関係者並びに、当社からも代表取締役社長の水谷を含む関係者ら50名以上が出席し、盛大に執り行われました。

 水ingは、これからもお客様のニーズに合致したソリューションの提供を通じて、資源循環型社会の実現に貢献して参ります。

事業概要

事 業 名 汚泥再生処理センター施設建設・運営事業
発 注 者 津山圏域衛生処理組合(岡山県)
施設所在地 岡山県津山市川崎458
工  期 2016年2月~2019年3月
運営期間 2019年4月~2039年3月(20年間)
設計・施工 水ing・奥村組 特定建設工事共同企業体
運営事業会社 株式会社水エコプラザ津山
処理能力 170kl/日〔し尿29kl/日+浄化槽汚泥141kl/日(有機性廃棄物含む)〕
処理方式 水処理:浄化槽汚泥の混入比率の高い脱窒素処理方式
資源化処理:汚泥助燃化方式
施設の外観
施設の外観
津山市長より感謝状を授与
津山市長より感謝状を授与

お問い合わせは、広報部まで (TEL:03-6830-9075 FAX:03-5479-8590 E-mail:pr.news@swing-w.com)

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