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 水ing株式会社(社長:中川哲志、本社:東京都港区)のグループ会社である水ingエンジニアリング株式会社*(社長:池口学、住所:東京都港区)は8月1日、富山市の浜黒崎浄化センター隣地で発電事業を開始しました。

 本事業は、固定価格買取制度(FIT:Feed-in Tariff)を活用した民設民営方式による消化ガス発電事業です。水ingエンジニアリングが自己資金で発電施設(浜黒崎バイオガスパワー)を建設、富山市から購入する消化ガスを燃料として発電し、その電気を事業者に売却して20年間の事業運営を行います。富山市にとっては、発電の燃料となる消化ガスおよび事業用地を提供することでその対価を得ることが出来、新たな財源として活用できるなどのメリットがあります。

 発電開始式には、富山市上下水道局黒田和幸局長をはじめ、富山市市議会舎川智也議長、同建設委員会押田大祐委員長など多くの方々にご出席を賜り、発電設備起動のセレモニーを行いました。

 水ingグループは、今後も下水道事業の課題に対し、豊富な実績を持つ汚泥ソリューション技術や運転管理ノウハウで貢献して参ります。

*2018年、水ing(株)の建設・メンテナンス事業承継子会社として設立。

起動セレモニーの様子
起動セレモニーの様子
浜黒崎バイオガスパワー
浜黒崎バイオガスパワー

事業概要

事 業 名 浜黒崎浄化センター消化ガス発電事業
発 注 者 富山市上下水道局
事 業 者 水ingエンジニアリング株式会社
施 設 概 要 消化ガス発電設備 一式(発電出力875kW、ガスエンジン25kW×35台)
事 業 期 間 2019年8月から20年間
発電可能量 年間 約6,400,000 kWh(一般家庭1,800世帯分相当)
施設所在地 浜黒崎浄化センター隣地

お問い合わせは、広報部まで (TEL:03-6830-9075 FAX:03-5479-8590 E-mail:pr.news@swing-w.com)

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